季節の便り
斎庭の草花 百日紅(サルスベリ)、露草(ツユクサ)の開花!!!
Vol. 100:2015.08.21(金)
西参道脇には可愛らしい花が顔を出しました。
様々な場所で見ることができますが、古くは「ツキクサ(月草・鴨頭草)」とも呼ばれ、万葉集にも詠まれています。
色が付着しやすいので「付き草」とする説や夜の暗いうちから月光を浴びて咲くので「月草」と呼ばれた
とする説などがあります。
(平成27年8月21日撮影:ツユクサ)
『月草のうつろひやすく思へかも、我が思ふ人の言も告げ来ぬ』
ツユクサで染めた衣が色落ちしやすいことを移ろいやすい恋心に重ねて詠んだ歌だそうです。
万葉の人々は小さな草花にこころを寄せて、なおかつその草花の染め色にこころを重ねて表現しています。
(平成27年8月21日撮影:ツユクサ)
当時の人々の心の豊かさとその鋭い観察力には驚くばかりです。
『自然と共に生きてきた日本人のこころ』がよくわかる歌ではないでしょうか。
(平成27年8月21日撮影:サルスベリ(桃色))
また、境内各所にあるサルスベリの花も開花の時期を迎えました。
花の近くに寄ると甘い香りを漂わせています。
(平成27年8月21日撮影:サルスベリ(白))
こちらは花が白い品種です。
サルスベリは比較的長い間紅色の花が咲いていることから、『百日紅』とも表記されます。
まだつぼみがが多く見えますのでこれからが見頃を迎えるでしょう。
まだまだ、暑い日が続きますが
職員一同、多くの皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。
様々な場所で見ることができますが、古くは「ツキクサ(月草・鴨頭草)」とも呼ばれ、万葉集にも詠まれています。
色が付着しやすいので「付き草」とする説や夜の暗いうちから月光を浴びて咲くので「月草」と呼ばれた
とする説などがあります。
(平成27年8月21日撮影:ツユクサ)
『月草のうつろひやすく思へかも、我が思ふ人の言も告げ来ぬ』
ツユクサで染めた衣が色落ちしやすいことを移ろいやすい恋心に重ねて詠んだ歌だそうです。
万葉の人々は小さな草花にこころを寄せて、なおかつその草花の染め色にこころを重ねて表現しています。
(平成27年8月21日撮影:ツユクサ)
当時の人々の心の豊かさとその鋭い観察力には驚くばかりです。
『自然と共に生きてきた日本人のこころ』がよくわかる歌ではないでしょうか。
(平成27年8月21日撮影:サルスベリ(桃色))
また、境内各所にあるサルスベリの花も開花の時期を迎えました。
花の近くに寄ると甘い香りを漂わせています。
(平成27年8月21日撮影:サルスベリ(白))
こちらは花が白い品種です。
サルスベリは比較的長い間紅色の花が咲いていることから、『百日紅』とも表記されます。
まだつぼみがが多く見えますのでこれからが見頃を迎えるでしょう。
まだまだ、暑い日が続きますが
職員一同、多くの皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。