季節の便り
斎庭の草花「フタリシズカ」・「シライトソウ」開花情報!!⑤
Vol. 85:2015.05.06(水)
(平成27年5月6日撮影:宮川沿いの散策路)
5月の大型連休は天候にも恵まれ多くの皆様がご参拝されました。
風薫る美しい季節に「古代の森」の「もみじ若葉のトンネル」をくぐり、ゆっくりと散策を愉しみながら
のご参拝は心も身体も清々しくなりリフレッシュした気持ちで新たな日々をスタートできたのではないでしょうか。
(平成27年5月6日撮影:宮川沿いのもみじの青葉)
さて、境内はまだまだ花の季節が続いております。特に山野草は花期が短く次々と咲き揃います。
いよいよ新緑から深緑の季節となり境内は緑で溢れかえります。力強い自然の息吹を是非体感して下さい。
今週末の天候も良さそうです。皆様でご参拝下さい。
(平成27年5月6日撮影:フタリシズカの開花(もみじ並木の散策路宮川沿いにて))
「しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」・・・・静御前
上記の歌は源頼朝に捕らえられた静御前(しずかごぜん)が源義経を慕って舞いながら歌ったとされます。
その静御前の名を取ったフタリシズカはその名前の由来に儚い気持ちが込められているように思います。
また、能の謡曲 「二人静」 の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女(なつめ)が
舞を舞う姿にこの花を見立てて、フタリシズカの名が付いたとされ
江戸時代中期に書かれた 「和漢三才図絵」 にも記述があります。
(平成27年5月6日撮影:シライトソウの開花(宮川沿いの小径))
(平成27年5月6日撮影:シライトソウの開花(宮川沿いの小径)②)
宮川沿いに不思議な花が咲いています。
五月の爽やかな風に揺れる白い糸状の花はこの季節の小さな主役でもあります。
見た目にも柔らかで優しい印象のこの花を見つけると自然と穏やかな気持ちになります。
(平成27年5月6日撮影:小國神社 宝蔵とシャガの花絨毯)
普段は立ち入ることができませんがこの季節の宝蔵付近はとても神秘的な光景が広がります。
太古の昔にタイムスリップをしたような風景です。
職員一同、皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。
5月の大型連休は天候にも恵まれ多くの皆様がご参拝されました。
風薫る美しい季節に「古代の森」の「もみじ若葉のトンネル」をくぐり、ゆっくりと散策を愉しみながら
のご参拝は心も身体も清々しくなりリフレッシュした気持ちで新たな日々をスタートできたのではないでしょうか。
(平成27年5月6日撮影:宮川沿いのもみじの青葉)
さて、境内はまだまだ花の季節が続いております。特に山野草は花期が短く次々と咲き揃います。
いよいよ新緑から深緑の季節となり境内は緑で溢れかえります。力強い自然の息吹を是非体感して下さい。
今週末の天候も良さそうです。皆様でご参拝下さい。
(平成27年5月6日撮影:フタリシズカの開花(もみじ並木の散策路宮川沿いにて))
「しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」・・・・静御前
上記の歌は源頼朝に捕らえられた静御前(しずかごぜん)が源義経を慕って舞いながら歌ったとされます。
その静御前の名を取ったフタリシズカはその名前の由来に儚い気持ちが込められているように思います。
また、能の謡曲 「二人静」 の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女(なつめ)が
舞を舞う姿にこの花を見立てて、フタリシズカの名が付いたとされ
江戸時代中期に書かれた 「和漢三才図絵」 にも記述があります。
(平成27年5月6日撮影:シライトソウの開花(宮川沿いの小径))
(平成27年5月6日撮影:シライトソウの開花(宮川沿いの小径)②)
宮川沿いに不思議な花が咲いています。
五月の爽やかな風に揺れる白い糸状の花はこの季節の小さな主役でもあります。
見た目にも柔らかで優しい印象のこの花を見つけると自然と穏やかな気持ちになります。
(平成27年5月6日撮影:小國神社 宝蔵とシャガの花絨毯)
普段は立ち入ることができませんがこの季節の宝蔵付近はとても神秘的な光景が広がります。
太古の昔にタイムスリップをしたような風景です。
職員一同、皆様のご参拝を心よりお待ちいたしております。