季節の便り
馬酔木(あせび)が開花いたしました
Vol. 76:2015.03.17(火)
馬酔木は春にスズランのようなつぼ形の花を房状にたくさん付け、満開時期は花穂が樹を覆うように咲きそろいます。
新芽はやわらかな光沢のある赤色で、花と同じくらい美しいです。
漢字で「馬酔木(あせび)」と書くのは馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところに由来します。
また、万葉集にも読まれており、古くから日本で親しまれている花木であることが伺えます。
「池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 馬酔木の花を 袖に扱入れな」
大伴家持の歌です。
池の辺に咲く馬酔木の花が水面に映る美しい情景が伝わってきます。
当社の馬酔木もことまち池の浮島に鎮座する宗像社の横から水面に向って優美な花をつけいています。
まさに大伴家持が詠んだ万葉時代の情景がそのままこの場所にあるような気がいたします。
ご参拝の折には是非、ことまち池の馬酔木の花をご覧下さい。
新芽はやわらかな光沢のある赤色で、花と同じくらい美しいです。
漢字で「馬酔木(あせび)」と書くのは馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところに由来します。
また、万葉集にも読まれており、古くから日本で親しまれている花木であることが伺えます。
「池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 馬酔木の花を 袖に扱入れな」
大伴家持の歌です。
池の辺に咲く馬酔木の花が水面に映る美しい情景が伝わってきます。
当社の馬酔木もことまち池の浮島に鎮座する宗像社の横から水面に向って優美な花をつけいています。
まさに大伴家持が詠んだ万葉時代の情景がそのままこの場所にあるような気がいたします。
ご参拝の折には是非、ことまち池の馬酔木の花をご覧下さい。