季節の便り
斎庭の草花『シャクナゲ』が見頃を迎えております~桜開花状況更新修了のお知らせ~
Vol. 202:2018.04.11(水)
夏のような気温から一転、ここ数日は冬に逆戻りしたかのような寒さが続きました。
本日(4月10日)は、再び暖かな春の陽気となり、木漏れ日に照らされた花を見るには絶好の日和となりました。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:大宝殿下 シャクナゲ山の様子)
さて、境内では桜に少し遅れて咲き始めたシャクナゲが見頃を迎えております。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:大宝殿下 シャクナゲ山の様子)
大宝殿下のシャクナゲ山や西参道など境内のあちこちで、その美しい姿を見ることができます。
花期も比較的長く、まだこれから咲くものも多くありますので、是非ご覧ください。
また、シャクナゲ以外にも季節の花々が楽しむことができます。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:第3-1駐車場付近 シャガ)
林内の木陰で薄青い花を咲かせるシャガは、見頃を迎えております。
花数も増えておりますので、綺麗に見ていただけるかと存じます。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:第3-2駐車場付近 御衣黄)
「御衣黄(ぎょいこう)」は緑色から黄色へとその色を変える珍しい桜です。
少し分かりづらい場所に咲いておりますので、是非探してみてください。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:舞殿横 八重桜)
こちらは花期の長い桜として知られる八重桜です。
当社で楽しめる桜としては最後のものとなり、現在は満開を迎えております
花の様子も季節と共に移ろい、境内もすっかりシャクナゲの季節となりました。
ここまで更新してまいりました「平成30年桜開花状況」は、今回で更新を終了いたします。
シャクナゲの開花状況、季節毎に咲く「斎庭の草花」は順次更新してまいりますので、是非ご覧ください。
◆境内散策のお供に『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
小國神社の境内には様々な草花が息づいています。
足元に目をやると、青々した葉や可愛らしい花など、それぞれの姿で私達の目を楽しませてくれます。
そうした草花の観察や、境内の散策のお供には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
をお勧めいたします。名前が分かるようになると、より花への親しみが湧きます。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された明治天皇の御製(陛下がお作りになられ
た和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)をご紹介いたしております。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
御 歌
◇人はただすなほならなむ呉竹の世にたちこえむふしはなくとも◇
意 訳
◆人はただただまっすぐに素直な心で生きてゆきたいものです。たとえ竹のように、世の困難に耐える節はなくても。◆
今回は昭憲皇太后の御歌です。
生きていくうえで必ず避けては通れない困難というものは、誰にでもやってきます。
人は弱い面も持つもので、竹のように節をもってしなやかに強くあるわけではありません。
それでも、困難に直面した時、素直な心を忘れずに困難に向き合って生きていかなければ、という思いが伝わります。
本年は、明治維新より150年の節目の年となっております。
国民が一丸となり、天皇を中心とした近代国家への道を歩んだ当時の「国作り」に思いを致しながら、
御製、御歌に親しんで頂きたく存じます。
職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げます。
本日(4月10日)は、再び暖かな春の陽気となり、木漏れ日に照らされた花を見るには絶好の日和となりました。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:大宝殿下 シャクナゲ山の様子)
さて、境内では桜に少し遅れて咲き始めたシャクナゲが見頃を迎えております。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:大宝殿下 シャクナゲ山の様子)
大宝殿下のシャクナゲ山や西参道など境内のあちこちで、その美しい姿を見ることができます。
花期も比較的長く、まだこれから咲くものも多くありますので、是非ご覧ください。
また、シャクナゲ以外にも季節の花々が楽しむことができます。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:第3-1駐車場付近 シャガ)
林内の木陰で薄青い花を咲かせるシャガは、見頃を迎えております。
花数も増えておりますので、綺麗に見ていただけるかと存じます。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:第3-2駐車場付近 御衣黄)
「御衣黄(ぎょいこう)」は緑色から黄色へとその色を変える珍しい桜です。
少し分かりづらい場所に咲いておりますので、是非探してみてください。
(平成30年4月10日午後1時頃撮影:舞殿横 八重桜)
こちらは花期の長い桜として知られる八重桜です。
当社で楽しめる桜としては最後のものとなり、現在は満開を迎えております
花の様子も季節と共に移ろい、境内もすっかりシャクナゲの季節となりました。
ここまで更新してまいりました「平成30年桜開花状況」は、今回で更新を終了いたします。
シャクナゲの開花状況、季節毎に咲く「斎庭の草花」は順次更新してまいりますので、是非ご覧ください。
◆境内散策のお供に『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
小國神社の境内には様々な草花が息づいています。
足元に目をやると、青々した葉や可愛らしい花など、それぞれの姿で私達の目を楽しませてくれます。
そうした草花の観察や、境内の散策のお供には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
をお勧めいたします。名前が分かるようになると、より花への親しみが湧きます。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された明治天皇の御製(陛下がお作りになられ
た和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)をご紹介いたしております。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
御 歌
◇人はただすなほならなむ呉竹の世にたちこえむふしはなくとも◇
意 訳
◆人はただただまっすぐに素直な心で生きてゆきたいものです。たとえ竹のように、世の困難に耐える節はなくても。◆
今回は昭憲皇太后の御歌です。
生きていくうえで必ず避けては通れない困難というものは、誰にでもやってきます。
人は弱い面も持つもので、竹のように節をもってしなやかに強くあるわけではありません。
それでも、困難に直面した時、素直な心を忘れずに困難に向き合って生きていかなければ、という思いが伝わります。
本年は、明治維新より150年の節目の年となっております。
国民が一丸となり、天皇を中心とした近代国家への道を歩んだ当時の「国作り」に思いを致しながら、
御製、御歌に親しんで頂きたく存じます。
職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げます。