季節の便り
■小國神社 平成30年春 桜開花状況!!!!②■ 『一分』~『満開』 ◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
Vol. 197:2018.03.23(金)
数日続いた雨も止み、午後には暖かな日が差す天気となりました。
強い風に若干の寒さを感じるものの、いよいよ春に入ったことを実感する陽気となりました。
本年も春を告げる行事として『一宮さくらまつり』を4月1日に開催いたします。
ダンスパフォーマンスや生バンド演奏、銭太鼓の披露、餅撒きなどがおこなわれ賑わいの一日となります。
ご家族・ご友人お誘いあわせの上、是非お越しください。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:門前祓橋付近 江戸彼岸桜)
また3月31日・4月1日には大骨董蚤の市も開催されますので、是非そちらにも足をお運びください
それでは、境内の桜の開花状況をお伝えいたします。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:門前祓橋付近 江戸彼岸群の枝垂れ桜)
門前で皆さまをお迎えするこの桜は、一足早く満開を迎えています。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:門前川沿い 染井吉野)
川沿いの染井吉野は、つぼみがほころんでいます。
早い枝では一輪二輪の開花が見られます。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:二の鳥居前 枝垂れ桜)
2本あるうちの片方で開花が進んでいます。もう少しで見頃を迎えそうです。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:舞殿横 染井吉野)
境内で最も早く開花を迎える染井吉野です。
こちらは開花が進み一分咲きとなっています。
本年の桜の開花は、昨年より早く進んでおります。
開花情報は随時更新いたしますので、ご確認の上、ご参拝下さい。
さて、桜の季節となりますと、ついつい上ばかり見上げてしまいがちです。
もし、見上げることに疲れたときには、足元を見てください。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:宮川沿い林の木陰 仙洞草)
足元にもかわいらしい花を咲かせる若草が、境内のあちこちで咲いています。
小さな花にも注目して境内を散策されると、より春の楽しみが増すことでしょう。
境内の散策のお供には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)をお勧めい
たします。名前が分かるようになると、より花への親しみが湧きます。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された
明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)
をご紹介いたしております。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
◇春の日の長くなるこそうれしけれ書(ふみ)をみるにも花を見るにも◇
意 訳
◆春になって日が長くなることは本当にうれしい。本を見るのにも、花を見るのにも時間がたっぷりとあって楽しくなります◆
こちらは昭憲皇太后の御歌です。当時は灯りといっても火に頼った暗いものしかなかった時代です。
夜でも明るいのが当たり前の現代とは違い、日が長くなることの喜びも大きかったものと思われます。
日が長くなる季節に、花を愛でる時間が増えることの喜びをうたい、より春らしさを感じられるものとなっています。
春分の日を過ぎ、日のある時間の方が長くなって行きます。
暖かな日差しの中に出て、現代人が忘れがちな日の明るさと暖かさのありがたさを思うには良い季節かもしれません。
職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げます。
強い風に若干の寒さを感じるものの、いよいよ春に入ったことを実感する陽気となりました。
本年も春を告げる行事として『一宮さくらまつり』を4月1日に開催いたします。
ダンスパフォーマンスや生バンド演奏、銭太鼓の披露、餅撒きなどがおこなわれ賑わいの一日となります。
ご家族・ご友人お誘いあわせの上、是非お越しください。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:門前祓橋付近 江戸彼岸桜)
また3月31日・4月1日には大骨董蚤の市も開催されますので、是非そちらにも足をお運びください
それでは、境内の桜の開花状況をお伝えいたします。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:門前祓橋付近 江戸彼岸群の枝垂れ桜)
門前で皆さまをお迎えするこの桜は、一足早く満開を迎えています。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:門前川沿い 染井吉野)
川沿いの染井吉野は、つぼみがほころんでいます。
早い枝では一輪二輪の開花が見られます。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:二の鳥居前 枝垂れ桜)
2本あるうちの片方で開花が進んでいます。もう少しで見頃を迎えそうです。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:舞殿横 染井吉野)
境内で最も早く開花を迎える染井吉野です。
こちらは開花が進み一分咲きとなっています。
本年の桜の開花は、昨年より早く進んでおります。
開花情報は随時更新いたしますので、ご確認の上、ご参拝下さい。
さて、桜の季節となりますと、ついつい上ばかり見上げてしまいがちです。
もし、見上げることに疲れたときには、足元を見てください。
(平成30年3月22日午後2時頃撮影:宮川沿い林の木陰 仙洞草)
足元にもかわいらしい花を咲かせる若草が、境内のあちこちで咲いています。
小さな花にも注目して境内を散策されると、より春の楽しみが増すことでしょう。
境内の散策のお供には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)をお勧めい
たします。名前が分かるようになると、より花への親しみが湧きます。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された
明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)
をご紹介いたしております。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
◇春の日の長くなるこそうれしけれ書(ふみ)をみるにも花を見るにも◇
意 訳
◆春になって日が長くなることは本当にうれしい。本を見るのにも、花を見るのにも時間がたっぷりとあって楽しくなります◆
こちらは昭憲皇太后の御歌です。当時は灯りといっても火に頼った暗いものしかなかった時代です。
夜でも明るいのが当たり前の現代とは違い、日が長くなることの喜びも大きかったものと思われます。
日が長くなる季節に、花を愛でる時間が増えることの喜びをうたい、より春らしさを感じられるものとなっています。
春分の日を過ぎ、日のある時間の方が長くなって行きます。
暖かな日差しの中に出て、現代人が忘れがちな日の明るさと暖かさのありがたさを思うには良い季節かもしれません。
職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げます。